センチメンタル/立て、立つんだ!
2006年12月5日 日々私は常々、おそれている、というか、
「ああ、きっとこうなってしまうんだろうな・・・」という暗黒の未来があって。
それは
気がつけばひとり
というもの。(山頭火か!)
あえて自分で言いますが、私は幼少のころから本当に要領がよくて。
顔もそこそこよく、頭も切れ、(あくまでも、昔の話ね)、
家も複雑でありながら普通にお金もあって(本当はなかった・・・)、
東京生まれ東京育ち、中学から私立の女子高(でんえんちょーふ!)、
いつもいつも男の子にちやほやされ、振り回し、傷つけたことすら勲章、みたいな
まー、それは絵に書いたような「ああ、いるよね、そういう女の子」だったわけです。
高校のころはさらにもてて、(テクも身についてきてるんだろうね)
高1の時、ちょうどJリーグがブームになったので、スタジアムとか練習場とかみんなで見に行った時に、
とある選手に声をかけられ、付き合い始めた。
その人のことはとても大好きだったけれど、結局別れて、その後受験。
受験生の時は、恵比寿の塾に通い始めて、そこが「THE放課後!」ってぐらい楽しくて
勉強なんて1ミリもしなかったので、本命は玉砕。
滑り止めの中から、なぜか女子大を選択。
進学校の進学クラスにいたので、周りは東大、早慶上智は当たり前。
私の行く学校を見てみんな驚き、
「ハイネさんなら、1年浪人して慶応でも行ったらいいのに」とか言われる始末。
ここで気づいた。
この学校に通った6年は、私にとってちっともよくないことだったんだ、と。
で、女子大に入って、まだまだ武勇伝(ではないのに気づくのはずっと後)は続く。
大学1年のころが人生のピークだったんだよな・・・。
あのころは本当にもててもてて、サッカーサークルのマネージャーだったんだけれど、
全学年制覇(何をだ!)してみたりね。
若かったなー。
試合なんかはほとんど行かず「夜のマネージャー」なんていう
有難くない称号を頂いてみたり。
男の子たちを相変わらず振り回す毎日で。
おもむろに振り回してるわけじゃないのがまた、たちが悪い。
みんな最終的には「本当にハイネに会えてよかった」って感じで終わってゆくのだけれど。
でね。ここからだよ。ここから。
この時も私はずーーっと思っていた。気づいていたのだった。
「私はいつか誰からも相手にされなくなってひとりになる。
なんの苦労もなく気がつけばこんなところまできてしまって。
今にきっと、痛い目にあう。
そして、それはもう取り返しのつかないことなのだ」
あるいはこれを呪縛というのかもしれない。
思い込みというのは、ものすごい力を持っているもの。
その後の人生はもう転落。ろーりんぐすとーん。
大学は途中でやめ、歌の世界に。
デビューしたけれど、全く売れず1年で解雇。
そのころ付き合ってた人にはひどいことをされ毎日泣き暮らしていたなぁ。
でも、そんな私を救ってくれたのは、そのひどい彼氏の友達で。
そこでもまたドロドロを引き起こし、私ってなんにもかわってないなぁ、と痛感。
歌をやめてからは、ダラダラした毎日。
仕事をしても1年ぐらいで辞めてしまう。毎年12月は働いてない。
そして、容貌も衰えてしまった。
ずーっとずーっと自分に自信がないのに、それをその場しのぎの恋愛や
夢と呼んでいたものや、誰かの言葉で埋めてきた。
私は本当に、本当は何の自信もない、何のとりえもない、
なんでもない女なんだ。
本当にここ最近痛感する。
私のことを好きだった人たちはみんな結婚してしまった。
今でも私を「イデア」だと思い、誘ってくれてるのは3人だけ。
でも、彼らとは「親友」になってしまった。
(素敵なことだけどね)
ダーリンもきっといなくなるだろうな。
最近そんな気がする。
_______
なんで突然こんなこと書いたんだろう・・・。
将来に対する漠然とした不安。
今の自分に対する怒り・・・。
うーむ。
なんだろう。暇なのよね、きっと。感傷的になってしまう。
昨日、とあるライヴを見に行ったのが原因かも。
「ああ、私はまだあっちにいたかったな」と思った。
ステージのあちら側にいたかったんだ。
追い討ちをかけるようにダーリンにも言われた。
「やればいいのに」って。
私だってやりたいよ!
でも、何もないの。私の中に。
歌いたい歌も、伝えたい言葉も、なくなってしまった。
いや、あるんだけど、それを伝える手段がない。
ぜーんぶ言い訳なのもわかってる。
こんな自分がいやなんだ。
やだやだやだやだやだ・・・・・!
さあ。
ここに書いて少しすっきりしたところで。
シャワーでも浴びてきましょう。
今日のパーティー、なぜかダーリンも行くことになってしまった。
らいおん君と会ったら、こっそり頬に触れてこよう。
「ああ、きっとこうなってしまうんだろうな・・・」という暗黒の未来があって。
それは
気がつけばひとり
というもの。(山頭火か!)
あえて自分で言いますが、私は幼少のころから本当に要領がよくて。
顔もそこそこよく、頭も切れ、(あくまでも、昔の話ね)、
家も複雑でありながら普通にお金もあって(本当はなかった・・・)、
東京生まれ東京育ち、中学から私立の女子高(でんえんちょーふ!)、
いつもいつも男の子にちやほやされ、振り回し、傷つけたことすら勲章、みたいな
まー、それは絵に書いたような「ああ、いるよね、そういう女の子」だったわけです。
高校のころはさらにもてて、(テクも身についてきてるんだろうね)
高1の時、ちょうどJリーグがブームになったので、スタジアムとか練習場とかみんなで見に行った時に、
とある選手に声をかけられ、付き合い始めた。
その人のことはとても大好きだったけれど、結局別れて、その後受験。
受験生の時は、恵比寿の塾に通い始めて、そこが「THE放課後!」ってぐらい楽しくて
勉強なんて1ミリもしなかったので、本命は玉砕。
滑り止めの中から、なぜか女子大を選択。
進学校の進学クラスにいたので、周りは東大、早慶上智は当たり前。
私の行く学校を見てみんな驚き、
「ハイネさんなら、1年浪人して慶応でも行ったらいいのに」とか言われる始末。
ここで気づいた。
この学校に通った6年は、私にとってちっともよくないことだったんだ、と。
で、女子大に入って、まだまだ武勇伝(ではないのに気づくのはずっと後)は続く。
大学1年のころが人生のピークだったんだよな・・・。
あのころは本当にもててもてて、サッカーサークルのマネージャーだったんだけれど、
全学年制覇(何をだ!)してみたりね。
若かったなー。
試合なんかはほとんど行かず「夜のマネージャー」なんていう
有難くない称号を頂いてみたり。
男の子たちを相変わらず振り回す毎日で。
おもむろに振り回してるわけじゃないのがまた、たちが悪い。
みんな最終的には「本当にハイネに会えてよかった」って感じで終わってゆくのだけれど。
でね。ここからだよ。ここから。
この時も私はずーーっと思っていた。気づいていたのだった。
「私はいつか誰からも相手にされなくなってひとりになる。
なんの苦労もなく気がつけばこんなところまできてしまって。
今にきっと、痛い目にあう。
そして、それはもう取り返しのつかないことなのだ」
あるいはこれを呪縛というのかもしれない。
思い込みというのは、ものすごい力を持っているもの。
その後の人生はもう転落。ろーりんぐすとーん。
大学は途中でやめ、歌の世界に。
デビューしたけれど、全く売れず1年で解雇。
そのころ付き合ってた人にはひどいことをされ毎日泣き暮らしていたなぁ。
でも、そんな私を救ってくれたのは、そのひどい彼氏の友達で。
そこでもまたドロドロを引き起こし、私ってなんにもかわってないなぁ、と痛感。
歌をやめてからは、ダラダラした毎日。
仕事をしても1年ぐらいで辞めてしまう。毎年12月は働いてない。
そして、容貌も衰えてしまった。
ずーっとずーっと自分に自信がないのに、それをその場しのぎの恋愛や
夢と呼んでいたものや、誰かの言葉で埋めてきた。
私は本当に、本当は何の自信もない、何のとりえもない、
なんでもない女なんだ。
本当にここ最近痛感する。
私のことを好きだった人たちはみんな結婚してしまった。
今でも私を「イデア」だと思い、誘ってくれてるのは3人だけ。
でも、彼らとは「親友」になってしまった。
(素敵なことだけどね)
ダーリンもきっといなくなるだろうな。
最近そんな気がする。
_______
なんで突然こんなこと書いたんだろう・・・。
将来に対する漠然とした不安。
今の自分に対する怒り・・・。
うーむ。
なんだろう。暇なのよね、きっと。感傷的になってしまう。
昨日、とあるライヴを見に行ったのが原因かも。
「ああ、私はまだあっちにいたかったな」と思った。
ステージのあちら側にいたかったんだ。
追い討ちをかけるようにダーリンにも言われた。
「やればいいのに」って。
私だってやりたいよ!
でも、何もないの。私の中に。
歌いたい歌も、伝えたい言葉も、なくなってしまった。
いや、あるんだけど、それを伝える手段がない。
ぜーんぶ言い訳なのもわかってる。
こんな自分がいやなんだ。
やだやだやだやだやだ・・・・・!
さあ。
ここに書いて少しすっきりしたところで。
シャワーでも浴びてきましょう。
今日のパーティー、なぜかダーリンも行くことになってしまった。
らいおん君と会ったら、こっそり頬に触れてこよう。
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