ひとはひと。
わたしはわたし。

比べてもしょうがない。
ていうか、
比べる必要がないじゃない!

私のほうが不幸だ、とか
私のほうが幸せだ、とか。

どっちも同じぐらい意味がない。

わたしはわたしだ。

_____

ダリンはやく帰ってこないかなー。

昨日ふと思ったんだけど、私本当に変わったなぁ、と思った。

まあ、ただたんに年をとったってことなのかもしれないけど、
ホント泣いたりわめいたり、
意地張ったり、玄関先でうずくまったり、
夜の街裸足で走ったり、
出口のないけんかしたり
号泣しながら朝を迎えたりとか。

そういうの本当にしなくなった。
つい最近まではしていたと思うんだけど。
今のダリンと付き合っても最初の頃はしてたような気もするし、
前の彼とは4年間ずーっとそんな感じだった。

何があんなに悲しかったんだろう。
なんであんなに意地張ってたんだろう。
好きで大好きで、一緒にいたいのに、
一緒にいればいるほど、お互い苦しくなった。

マンションを飛び出してよく外でうずくまって泣いてたなぁ。
トモダチに電話したりしながら。
泣いて泣いて泣いて。

もうあんな恋愛はすることないんだろうな。

なんか急に思い出した。

痛くて苦しくて切なくて。
それでも一緒にいたあの日々。

ただそれだけの日々。

彼もつらかったよね。
いっぱい泣いたかな。
もう私のこと思い出さないかな。

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